やっぱりそうきたか。
2007年 06月 09日
じゃ、結婚だね!みたいに何事もないように事が進むであろうと思って、あ~、プロポーズとかないけどまあいっかぁ、みたいに思ってたわたくし。
とても、普通のアメリカ人を超えて数倍もロマンチックなパパはそれではすまなかったようです。
きのうの夜化粧もなし、パジャマ、とはいえないだろうジャージにぼっさぼっさの髪の毛の妊婦に片足ひざまずき、結婚してください!とパパがえらい真顔で言ってきた! そして差し出された指輪。バナヴィス家(えー、わたくしの新しいお名前になります)のばあ様の結婚指輪だそうだ!
えっと、入りませんでした。指輪。
このばーさんの指輪! これ、パパの爺さん婆さん。なんか絵葉書とかにできそ?
もう死んじゃったけど、59年と11ヶ月死ぬまで一緒だったそうだ。そんで爺さんが死ぬ前にうちのパパに指輪をくれてあと1ヶ月で60年間だったから、お前はもっと長く嫁といろよ、といったって。だから結婚してくださいの後は60年がんばろね~だって。
きっと普通に日本人だったらすっごい恥ずかしいんだろうけど、真剣に聞き入って、感動している自分。日本人あるべきHumbleさがなくなってます。
きょう指輪直しに行ったけど、あまりにもアンティークなので壊したらやだからうちではできない、って。なので、新しい指輪と2個つけるつもりでしたがばあちゃんのは大切にとっておくことになりそうです。指輪屋に妊娠中はサイズが大きくなってるから買わないほうがいい、
ということで、また先延ばしになってしまいました。