また大事故。
2007年 05月 21日
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アナハイムの家の前は結構な交通量で、おまけに何マイルもずっとまっすぐなので、スピード出す車が多く、それに信号がないところから左折(アメリカなので日本と逆です)してくる車も多い。
ゆっくり一人でテレビを見ていると、明らかに車の事故の大きな音。それも1回じゃなくって連続でがっしゃーん、がっしゃーんって何回も。5分ほどするとヘリコプターやらパトカーやら救急車、消防車(アメリカはどんな事故もまず先に消防車がやってきます)の音が聞こえてきたので、ルーミーの帰りも遅いし、心配でちょっと見に行ってみた。
野次馬200人ぐらい絶対いるし。
6週間前にもバイクとトラックの事故で一人うちの前で亡くなっているのですが、そのお花が飾ってあるところに、また人が倒れていた。全部で5台の大きな事故。4、5人救急車で運ばれていき、痛い~とかうめいてるし、大丈夫だろうと思ったら車が全壊している中にまだ若い女の子がいるんです。消防員がダッシュボードと助手席に挟まれてるその子を必死で蘇生しようとしているけれど、10分ぐらいして皆の手が止まり、毛布がかけられました。まだ多分高校生ぐらい。事故の元の車を運転していた若い男の子には手錠がかけられていろいろ聞かれている様子。
2ヶ月しない間に同じ場所で人身事故。左折禁止にしたり、信号つけたりしてくださいよ。
家の目の前に止めているあたしの車が警察のテープ張るのに使われてます。明日の昼ぐらいまでまで現場検証で閉鎖されるから動かせない、かもよ、って。
きっと隣で運転していたのはお父さんなんだろうと思った。意識なく運ばれていったけど、無事に起きても娘は死んでた、なんて悲しい話。
巻き込まれていた他の3台の車もいろんな方向に飛びまくって、駐車してある車にぶつかってたり。ちょっとずれていたらあたいの車もめちゃめちゃだったかもしれません。そんなことはどーでもいいんですが。
身が引き締まる画でした。